<GEIDAI #4>@東京藝術大学馬車道校舎
『テト』(後閑広)
『海への扉』(大橋礼子)
『真夜中の羊』(ヤング・ポール)
<R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL.7>@ポレポレ東中野
『スリップ<旧題:熟女 淫らに乱れて>』(鎮西尚一
『東京のバスガール<旧題:したがるかあさん 若い肌の火照り>』(堀禎一
 『テト』は脚本段階では結構面白かったのであろうと思われるがアクションが撮れてないので盛り上がらない。ラストは飛行場でシャドーボクシングをする安藤サクラのヌケの空をセスナがかっ切るヒキ画か、セスナを真俯瞰で捉えた長回しでしょう!ここは!なんて。安藤サクラはやっぱ凄い。『真夜中の羊』は良かった。実は相当黒沢清っぽいのだが面白いから問題ない。しかし後半三分の一は不覚にもウトウトしてしまった。ユーロで再見したい。必見!仕事がったので三作だけ観て退散。残りはユーロで。
 仕事後、ポレポレで昨日のリベンジ。『スリップ』はやはり凄い。なにが凄いのか全く分からないのが凄い。鈴木一博さんはとりあえずもの凄い。『東京のバスガール』は相変わらずの人捌きの巧さに脱帽。